【介護士はきつい?】気になる1日の仕事内容とリアルな現場事情とは

  • 2025年6月5日
  • 2025年6月5日
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「介護士の仕事内容ってどんな感じなの?」

「体力仕事でしんどそう」

「介護に興味はあるけど、自分にできるかな」

そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

決して華やかな職業ではありませんが、人の暮らしを支える介護士の仕事には、想像以上に多くの学びと発見があるんです。

この記事では、派遣介護士として働く介護歴5年目の私が、これまでに体験した現場のリアルな1日をわかりやすく解説します。

介護の仕事に興味のある方はもちろんですが、現役介護士さんもぜひご覧ください!

介護士という仕事の基本知識

 

はじめに、介護士とはどんな職業なのかを改めてご紹介しますね。

介護士は、高齢者や障がいのある方の日常生活をサポートする仕事です。

食事や入浴、排泄のお手伝いといった身体的なケアから、掃除や洗濯などの生活支援まで、業務の幅は想像以上に広い…!

介護士は資格がなくても始められる仕事ですが、実際に働いてみると奥が深く、ご利用者様一人ひとりに合わせたケアを考える必要があります。

マニュアル通りにはいかないことがほとんどで、「毎日が学びの連続…」といえる職業ですね。

介護士と介護福祉士、何が違うの?

介護士という呼び方は、介護の仕事に携わる人全般を指します。

一方で介護福祉士は国家資格で、より専門的な知識と技術が求められます。

実際の現場では、資格の有無に関係なく同じような業務をしていますが、給与面や責任の範囲で差が出ることも多いんです。

多くの人が未経験・無資格からスタートし、働きながら上位資格を目指していくのが一般的な流れですね。

介護士が持っていると良い資格

介護に携わる方に、ぜひ持っていても損のない資格をご紹介します。

働きながら取得できる資格ですので、ぜひ参考にしてみてください!

介護士におすすめの資格
1|介護職員初任者研修(公的資格):介護の入門的な資格

2|介護職員実務者研修(公的資格): 介護福祉士の受験資格の一つ

3|介護福祉士:介護士の国家資格

4|認定介護福祉士(民間資格):介護福祉士の上位資格

介護士の“リアルな1日”はこんな感じ

 

ここからは、24時間ご利用者様の生活を支援する介護士の1日をご紹介します。

施設によって仕事内容に多少の違いはありますが、おおまかな流れはほぼ同じですね。

今回は特別養護老人ホームを例に、実際の1日を見てみましょう。

介護士の1日のスケジュール

介護士は24時間、毎日10〜30名(施設による)のご利用者様をお手伝いするため、状態や様子を把握し、その情報を共有しなくてはいけません。

また、看護師が常駐している施設も多いため、他職種との連携も必要不可欠です。

単純に『お世話をする』のではなく、『命をお預かりしている』といった認識で接することを忘れてはいけませんね。

介護士の仕事内容のメインは『身体介助』

1日のスケジュールを見ても分かるように、介護士の主な仕事内容は食事や排泄、入浴といった身体介助なんです。

身体介助では、移動や食事、入浴、排泄など、利用者の体に直接触れるサポートをします。

移動介助や入浴介助では、ご利用者様の体重を支えることも多く、腰や肩への負担は避けられないのが現実です。

また、ベッド上でのオムツ交換でも、中腰の姿勢で対応に当たることが多く、ご利用者様と介護士の体格差によって負荷がかかってしまいます。

現役の介護士さんの中には、常にコルセットやサポーターを着用して勤務されている方も多く見受けられますね。

「きつい」けどやりがいもある

 

今回ご紹介したように、介護の仕事内容は確かに大変です。

体力的にも精神的にも負担があるのが現状ですが、人の役に立っている実感を直接感じられる仕事としての魅力はありますよね。

もし、この記事を読んでいる方で「大変そうだけど、ちょっと興味がある」という方は、ぜひ一度施設見学や体験から始めてみることをおすすめします!

未経験、無資格でもチャレンジできるのが介護の特長です。

「全く知識が無い状態から始めるのは不安…」という方は、介護職員初任者研修を修了してから始めてみるのもいいでしょう。

その後で、現場でじっくり経験を積みながら、自分のペースでステップアップしていけば、きっと自分なりのやりがいを見つけられるはずです。

あなたが理想の介護士になれるよう、このサイトを通して全力で応援していきます!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。