【介護士資格3選!】取得方法とそのメリットを詳しく解説

  • 2025年6月8日
  • 2025年6月27日
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「毎日忙しくて、資格の勉強をする時間が取れない……」そんな悩みを抱えている介護士さんも多いのではないでしょうか?

私も介護現場で働きながら、将来への不安とキャリアアップの必要性を強く感じてきました。

この記事では、介護士資格の種類や取得方法、そのメリットをわかりやすく解説します!

「どの資格から始めればいいの?」「資格を取ると何が変わるの?」そんな疑問をスッキリ解消できる内容ですので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

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介護士資格の概要

介護士資格は、介護の知識や技術を証明するための公的な資格です。

施設や在宅介護など、さまざまな現場で活躍するためにも持っていたほうが望ましいでしょう。

また、資格を持つことで専門的なケアができるだけでなく、ご利用者様やご家族様からの信頼も得やすくなります。

では、実際に介護士資格にはどのような種類があるのか、その取得方法についても詳しく紹介していきますね!

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介護士資格の種類一覧

介護士資格には、初心者向けから上級者向けまで複数の種類があります。

ここでは、代表的な3つの資格をご紹介します。

1|介護職員初任者研修

介護の仕事に就くための最初の入り口となる資格です。

以前は「ホームヘルパー2級」と言われていた資格で、高齢者や障がいのある方の介護をする上で必要な、基本的な知識と技術を習得します。

受講資格

  • 学歴や年齢の制限はなし
  • 介護の仕事に興味がある方なら誰でも受講可能

学習内容①:講義

  • 介護の基礎知識
  • 尊厳の保持
  • 自立支援
  • 認知症の理解
  • 障がいの理解
  • 医療との連携など

学習内容②:演習

  • 着替えの介助
  • 体位変換
  • 移動の介助
  • 入浴の介助
  • 排泄の介助など

修了方法

全てのカリキュラム(合計130時間)を修了し、修了試験に合格する

メリット

  • 介護の基本的な知識・技術が身につくため、安心して介護に挑戦できる
  • 資格手当がつくなど、給与面で優遇されることがある
  • 「介護福祉士実務者研修」や「介護福祉士」へのステップアップにつながる

受講方法

  • 主に民間の介護スクールや専門学校で開講
  • eラーニング(オンライン学習)を取り入れている講座もあるが、実技演習は対面で実施

費用

5万円〜15万円程度が一般的(教材費・受験料込み)

2|介護職員実務者研修

介護福祉士の国家試験を受験するために必須となる資格です。

介護職員初任者研修よりも、さらに専門的で実践的な知識と技術を習得します。

受講資格

  • 介護の経験がない方も、初任者研修を修了していない方も受講可能
  • 初任者研修修了者は、一部科目が免除あり

学習内容①:講義

  • 医療的ケア(喀痰吸引、経管栄養など)
  • 認知症ケア
  • 障がい者支援
  • ターミナルケア
  • 介護過程の展開など

学習内容②:演習

  • 初任者研修よりも実践的な介護技術
  • ご利用者様一人ひとりに合わせた介護計画の立案
  • 他職種との連携について

修了方法

全てのカリキュラム(合計で450時間)を修了し、修了評価に合格する

メリット

  • 介護福祉士へのキャリアパスが開かれる、介護業界で最も重要な資格の一つ
  • 専門性が高まることで、現場でのリーダー的役割を担える
  • 資格手当などで、給与面で優遇される
  • 医療的ケアに関する知識・技術が身につくため、対応できる業務の幅が広がる

受講方法

  • 主に民間の介護スクールや専門学校で開講
  • eラーニング(オンライン学習)を取り入れている講座もあるが、実技演習は対面で実施

費用

  • 10万円〜20万円程度が一般的(教材費・受験料込み)
  • 初任者研修を修了している場合は安くなることあり

3|介護福祉士

介護分野で唯一の国家資格です。

介護の専門知識と技術を持ち、利用者さんの心身の状況に応じた介護を行うプロフェッショナルと言えるでしょう。

社会的信頼性が高く、一度取得すれば全国どこでも通用し、更新も不要な「一生ものの資格」です。

受験には大きく分けて3つのルートがありますので、ご自分がどれに当てはまるかを確認しながらご覧ください!

  • 3年以上(従業期間1095日以上、従事日数540日以上)の介護等の実務経験が必要
  • 介護職員実務者研修を修了している必要がある
厚生労働大臣が指定する介護福祉士養成施設(専門学校や大学など)で2年以上学び、卒業することで受験資格が得られる
福祉に関する特定の科目を履修した高校を卒業することで受験資格が得られる

上記いずれかの受験資格を満たし、介護福祉士国家試験に合格後、登録手続きを行うことで資格を取得できます。

介護福祉士国家試験の概要

  • 年に1回、毎年1月下旬に筆記試験、3月上旬に実技試験(実務経験ルートでは筆記試験合格者は免除)を実施
  • 合格率は近年70~80%前後と、他の国家資格と比較しても比較的高い水準
  • 幅広い知識と深い理解が求められるため、計画的な学習が重要

メリット

  • 給与・待遇の向上が見込める
  • 就職・転職に有利
  • 職務の幅が広がる(サービス提供責任者、生活相談員、介護主任、介護長など)
  • 上位資格へのステップアップ

費用

  • 受験料:1万5,000円程度
  • 合格後の登録費用:登録免許税9,000円+登録手数料3,300円

介護士資格を取得するメリットまとめ

資格を取得すると、知識や技術が身につくだけでなく、仕事の幅が広がります

例えば、資格によっては夜勤やリーダー業務を任されることもあり、給与アップや正社員登用のチャンスも掴むことが可能に。

また、転職や派遣でも有利になるため、将来のキャリア設計がしやすく、自分の成長を実感できるのも大きな魅力です!

介護士資格は自分自身の評価や信頼にもつながるため、持っている方が将来的なメリットを得られるでしょう。

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介護士資格を取得する際の注意点

介護士資格取得を目指す際は、費用や学習時間、ライフスタイルとの両立がポイントです。

無理のない計画を立てて、着実にステップアップしましょう!

資格取得の際に知っておくべきこと

資格取得には、スクール選びや受講スタイルの比較が大切。

通学と通信講座を組み合わせて学べるスクールも多く、自分に合った方法を選ぶことで効率的に学習できます

また、資格によっては実務経験が必要な場合があるため、事前に条件を確認しましょう。

忙しい毎日でも、スキマ時間を活用して少しずつ学びを進めることが成功のカギです!

費用と時間について

初任者研修の受講費用は5万円〜15万円程度が一般的で、学習時間は130時間が目安です。

実務者研修の受講費用は10万円〜20万円程度、学習時間は450時間(初任者研修を修了している方は一部免除あり)が目安。

介護福祉士国家試験は受験料+登録料で3万円程度かかります。

受講・通学が仕事や家事の負担にならないよう、計画的にスケジュールを立てることが大切です。

費用についても、初任者研修や実務者研修は分割払いや助成金制度を利用できる場合がありますので、事前に調べてみてください!

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まとめ

介護士資格は、あなたのキャリアアップと将来の安心につながる大切な一歩です。

まずは初任者研修から始めて、実務者研修、介護福祉士、さらには認定介護福祉士(民間の上級資格)と、段階的にステップアップできます。

資格取得は知識や技術だけでなく、介護士としての自信ややりがいも得られるチャンスです。

「毎日忙しくて勉強できない…」と悩んでいる方も、無理せず自分のペースで挑戦してみてください。

あなたが理想の介護士になれるよう、このサイトを通して全力で応援していきます!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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